青春映画の傑作【あの頃、君を追いかけた】を紹介
本日は台湾青春映画の傑作『あの頃、君を追いかけた』(原題:那些年,我們一起追的女孩)をご紹介したいと思います。
この作品は台湾の人気ベストセラー作家ギデンズ・コーが、自伝的小説を自らのメガホンで映画化し、台湾・香港で記録的ヒットを叩きだした青春ラブストーリーです。
日本でも山田裕貴、齋藤飛鳥らが出演したリメイク版が2018年10月5日に公開されました。
今回ご紹介するこの映画もとっても素敵な作品です。仕事仕事の毎日で青春時代を忘れてしまった方達に是非観てもらいたいです。
それでは映画の紹介いってみましょう!!
※今回ご紹介の『あの頃、君を追いかけた』はamazon prime videoでご覧いただけます。初回30日間の無料体験を利用して、是非映画をご覧ください。
スタッフ・キャスト
監督
九把刀(ギデンズ・コー)
キャスト
柯震東(クー・チェンドン)
陳妍希(ミシェル・チェン)
郝劭文(スティーブン・ハオ)
荘濠全(ジュアン・ハオチュエン)
鄢勝宇(イエン・ションユー)
蔡昌憲(ツァイ・チャンシエン)
胡家瑋(フー・チアウェイ)
あらすじ
1990年代、台湾中西部の町・彰化。男子高校生コートンは、悪友たちとつるんでくだらないイタズラで授業を妨害しては担任を困らせていた。
そこで担任教師は、優等生の女子生徒チアイーを監視役としてコートンの後ろの席に座らせることに。
コートンは口うるさいチアイーをわずらわしく感じながらも、次第に彼女にひかれていく。
※Wikipediaより抜粋
感想
1978年産まれのギデンズ・コー監督の自伝映画と言う事なので、その時の時代背景なんかも作品に自然と反映されているなと感じたのが第一印象。
前回ご紹介した君のためのタイムリープの時もそうだったのですが、当時のJapan cultureの人気の高さが伺えます。1999年9月21日に台湾で起きた通称921大地震も劇中でリアルに描かれており、主人公達と一緒の時間の経過を感じられました。
仲の良い友達とのやり取りや、気になる女の子との距離感等、誰もが経験したであろう青春の一ページを切り取ったようで、初見なのにどこか懐かしくも感じてほっこりできます。
特別な事は無く、日々を平凡に生き、遊び、恋をして…それでもやはり振り返ってみると青春時代とはキラキラ輝いているものなんだなと実感。
そして意中の彼女と結ばれる結ばれないは関係なく、あの頃、君を追いかけた、そしてそんな日々の思い出をいつまでも大切にできる事自体がハッピーエンドなんだと思いました。
皆様も是非この映画を観て自身の青春時代と重ねてみてください。きっと懐かしい時代の思い出が胸いっぱいに溢れるはずです。
それでは今回はこの辺で。