【海角七号 君想う、国境の南】台湾で社会現象を起こした名作映画をAmazonプライム・ビデオで観よう

海角七号 君想う、国境の南を紹介

本日は台湾で社会現象を起こした映画『海角七号 君想う、国境の南』(原題：海角七號)をご紹介。

日本でも知名度の高い范逸臣(ファン・イーチェン)主演。ヒロインは日本人女優の田中千絵で、日本人からはもう一人歌手の中孝介が本人役で出演しています。先日ご紹介した梁文音(レイチェル・リャン)も重要な役で出演しているので是非チェックしてみてください。

この映画、台湾では相当な人気で『タイタニック』に次いで台湾歴代映画興行成績のランキングで2位になりました。私も観ましたが色々な面からとってもオススメな映画です。

それでは映画の紹介行ってみましょう。

※今回ご紹介の『海角七号 君想う、国境の南』はamazon prime videoでご覧いただけます。初回30日間の無料体験を利用して、是非映画をご覧ください。

キャスト

あらすじ

台北でミュージシャンとして成功するという夢に破れ、台湾最南端に位置する故郷・恒春に戻った青年・阿嘉(アガ)。

無為に日々を過ごすうち、郵便配達の仕事があてがわれた彼は、宛先不明で未配達の郵便物の中に、今では存在しない住所“海角7号”宛ての小包を見つける。

その中には、60年前、敗戦によって台湾から引き揚げる日本人教師が、愛しながらも別れなければならなかった台湾人女性を想って船上で綴った7通のラブレターが。しかし日本統治時代の住所を知る者は、今や誰もいなかった。

そんななか、阿嘉は日本人歌手・中孝介を招いて催される町興しライブの前座バンドに無理矢理駆り出される…

※Amazonより抜粋

感想

范逸臣(ファン・イーチェン)カッコいいですね。どちらかと言うと歌手のイメージが強い范逸臣なので、音楽がテーマの一つである『海角七号 君想う、国境の南』の主人公として申し分ないキャスティングだと思います。劇中歌はどれも素晴らしく、ライブシーンも見ごたえがありました。

日本統治時代から現代までを繋ぐ物語なので、台湾映画なのですが日本が物語りに大きく関わっている点も映画の世界に入り込めた要因でもあります。実際に劇中のような事情から叶わぬ恋愛も当時は沢山あったんだろうなと思いながら映画を鑑賞しました。

映画のハイライトで合唱される『野玫瑰』（野ばら）は日本統治時代の小学校での代表的な歌であり、日本と台湾を結び付ける象徴ともなっているそうです。

一つマイナス点を挙げるのならば田中千絵さん演じる友子がヒステリー過ぎる点でしょうか。そんなに怒る部分ではないのになぁと思いながら見ていました。それでも素晴らしい作品には間違いないので、皆様是非ご覧ください。

それでは本日はこの辺で。