張韶涵 Angela Zhangを紹介
本日は台湾の女性歌手“張 韶涵（チャン・シャオハン／英語名アンジェラ・チャン）”をご紹介したいと思います。
1982年1月19日台湾桃園県生まれの彼女はウイグル族のクォーターであり、非常にエキゾチックで綺麗な顔立ちをしています。
もちろんヴィジュアルだけでなく歌も折り紙付きで、歌手デビュー時のキャッチコピーは「小さな体、巨大な声のエネルギー」でした。
2012年には所属事務所を独立し、自主レーベル「ANG MUZIK」を起ち上げ、自らアルバムのプロデュースも行っていたり、その他にも自身のブランドを持つなど、多彩な才能を遺憾なく発揮しています。
それではそんな多彩な彼女のオススメ曲の紹介いってみましょう!!
無度Exhaustion
まずご紹介いたしますのは『無度Exhaustion』です。
ピアノの演奏に合わせて歌う張韶涵の歌声が印象的な曲なのですが、バンドインしてからの盛り上がりが激しく、鳥肌が立ちます。
落ちサビ前のCメロも胸に突き刺さるような攻めたメロディーで、曲の展開に効果的なスパイスを加えているように感じました。
MVは数度見ただけでは理解できませんが、かなり意味深な展開となっているので、哲学的な歌詞と共に読み解いていくのも面白いかもしれません。
不害怕
次にご紹介いたしますのは『不害怕』です。
『不害怕』を日本語に訳すと“恐れる必要はない”言う意味になります。
とっても前向きな歌詞に相応しい楽曲で、特にサビで一気に開ける感じは一筋の光が空に向かって真っすぐに伸びていくような爽快感があります。
MVでは“空”と“鳥”が効果的に描かれている為、怖がらずに空に向かって飛び立ってみようと歌っているように感じました。
引路的風箏The Kite Leads the Way
続いてご紹介するのは『引路的風箏The Kite Leads the Way』です。
怪しげな始まりから3拍子の展開で掴みどころの無い不思議な楽曲だなと思わせつつ、サビではちゃんと張韶涵らしさ全開に歌い上げてくれています。
それでも最後まで世界観重視の楽曲で、近未来のアンドロイドが『我是誰？（私は誰）』と心の叫びを歌っている、退廃した未来を描いた曲のようにも感じました。近未来のワルツとはこんな感じなのでしょうか。
張韶涵 Angela Zhangの表現力の高さを実感できる曲でもあります。
頭號甜心
最後にご紹介するのは初期の頃の作品『頭號甜心』です。
私はこの記事のタイトルを『アイドルから実力派歌手へ変貌した台湾の歌姫』と書きましたが、その意味はこの曲を聴いてもらえたら分るかと思います。
もちろんこの曲はこの曲で可愛らしく、年相応に素敵なのですが、同じ張韶涵 Angela Zhangとは思えないくらいの変わりようです。
相当な努力をして今の成熟した実力派歌手になったのは想像に難くないですね。
それにしてもこの『頭號甜心』のMVを観ていると、大塚愛のさくらんぼを思い出します。
年々風格が出る張韶涵 Angela Zhangの魅力
さて本日の張韶涵 Angela Zhangのご紹介はいかがでしたでしょうか？
紹介した順番とは逆になってしまいますが、年々歌手として風格が出てきている張韶涵 Angela Zhangはきっと凄い努力家なんだろうなと勝手に関心してしまいました。
特に一曲目の『無度Exhaustion』の完成度の高さは他の歌手とは比べ物にならないくらいだと思います。
常にベストな状態の自分を私達に見せてくれる張韶涵 Angela Zhangのこれからに期待せずにはいられません。
それは本日はこの辺で。
