八三夭 831(バーサンヤオ)を紹介
今回は台湾のバンド“八三夭/831(バーサンヤオ)”を紹介したいと思います。
台湾で一番ノリの良い楽曲を作り続ける八三夭のメンバーはVo.阿璞(アプウ)Gt.劉逼 (リウビー)Ba.霸天(バーティエン)Key.小橘 (シャオジュウ)Dr.阿電(アディエン)の五人組で、バンド名の八三夭/831は結成の日でもあり夏休みの最後の日と言う意味が込められています。
2012年デビューの彼らですが、既に2015年にアルバム“大逃殺 THE GREAT ESCAPE”で日本デビューを果たしていますので、気になった方は是非チェックしてみてください!!
それではお勧め曲の紹介行ってみましょう!!
致青春 Young Guns
まずはエモーショナルでメロディアスな楽曲『致青春 Young Guns』からご紹介です。
MVでは演奏シーンとツアーのドキュメントが織り交ぜられていて、タイトル通り“青春”を感じる一曲となっております。
楽曲の特徴としてはライブでの盛り上がりを想定し、あえて少ないコード進行にシンプルなアレンジとなっているのですが、楽器の音数が少ない分秀逸なメロディーラインがより映えていて、とっても聞きやすいです。
東區東區
続いてご紹介致しますのは勢いがあってノリの良い楽曲『東區東區』です。
ちなみにこの東區(ドンチュ)は台湾・台北の原宿のような場所の事です。グルメやショッピングを楽しめる人気の観光スポットでもあります。
聴いているとドンチュドンチュとついつい口ずさんでしまいますね。ダンサブルなEDMサウンドにロックなバンドサウンドが乗っていてカッコいいです。
このような曲でも勢い任せにならずにボーカルが丁寧にメロディーを歌い上げる部分はさすがです。
大逃殺 The Runaway
東區東區が“陽”のノリの良さだとするとこちら『大逃殺 The Runaway』は“陰”のノリの良さとなっております。
MVでは大量の血のりが使用されております。最終的には血のりのプールで泳いでます。
楽曲自体は暗い訳ではなく八三夭らしいロックでノリの良いナンバーです。冒頭やギターソロに出てくるフラメンコのフレーズがこの曲をより印象的なものにしています。一度聴いたら耳から離れないThe八三夭サウンドと言えるでしょう。
ちなみにこの曲は最初にお伝えした日本デビューアルバム“大逃殺 THE GREAT ESCAPE”の表題曲でもあります。
搖勒搖勒 Yoleh Yoleh
最後にご紹介するのは『搖勒搖勒 Yoleh Yoleh』です。
ここまで何度もお伝えしているのでクドイと思われてしまいますが、この曲も本当にノリが良くメロディーも覚えやすいです。
MVがミニドラマ風に仕上げられているのも面白いポイントで、ラストシーンで学生さん達含め皆で踊るシーンは可愛くてほっこりしますね。
他の曲でもそうなのですが、やはりVo.阿璞(アプウ)の歌唱力が際立っているからノリが良いだけでなく、楽曲に説得力が出ています。
ちなみにこの曲も日本デビューのアルバム“大逃殺 THE GREAT ESCAPE”に収録されています。
バンドっていいよね
八三夭/831(バーサンヤオ)のご紹介は如何でしたでしょうか?
今回は激し目でノリの良い曲を中心にセレクトしてみましたが、他にもメロディアスな曲やバラード曲なんかもあったりするので、興味があれば他の楽曲も楽しんでもらえたら嬉しいです。
八三夭の曲を聴いているとやっぱりバンドっていいなと思えます。夏休み最後の日に学校の視聴覚室に仲良しが集まって『バンドやろうぜっ』ってノリでバンド結成して、それがそのまま続いているような、楽しさを感じます。
音楽は決して難解であるから良い曲になる訳では無く、シンプルだからこそ伝えられる良さも沢山あるんだと八三夭のサウンドを聴いて感じました。
それでは今回はこの辺で。