蕭秉治Xiao Bing Chihを紹介
本日ご紹介いたしますのは台湾の男性アーティスト蕭秉治Xiao Bing Chih(シャオビンチー) です。
ティンティンの愛称でも知られている彼ですが、そんな彼の魅力はなんと言っても見た目と声のギャップにあります。街を歩いていたら思わず目を背けてしまいそうなほどイカツイ見た目の蕭秉治ですが、歌声はとっても優しくて純粋です。ピアノも得意なのでしばし弾き語りをする姿を見る事もできます。
今回はそんな蕭秉治Xiao Bing Chihの中でも特にお勧めな楽曲をご紹介していきたいと思います。是非彼の素敵な楽曲と歌声を楽しんでみてください。
痛快世代 Extraordinary Generation
まずご紹介いたしますのは『痛快世代 Extraordinary Generation』です。
蕭秉治は台湾の音楽レーベル“相信音楽Bin-music”に所属しているのですが、この作品はその事務所の先輩バンドでもある五月天のGuitarist怪獸とのコラボ作品となっており、怪獸らしいロックなナンバーにかっこいい蕭秉治の歌声が光っています。
蕭秉治は元々はMP魔幻力量と言うバンドのボーカルだったので、やっぱりバンドサウンドの楽曲が一番生き生きと歌えているように思いました。
我無法不愛你 I Can’t Stop Loving You
続いてご紹介いたしますのは『我無法不愛你 I Can’t Stop Loving You』です。
バラードにも近いポップロックサウンドの楽曲なのですが、この曲では優しい蕭秉治の歌声を聴く事ができます。MP魔幻力量時代にも『Thank you』という似た曲調の楽曲があったのですが、このような曲を優しく歌い上げるのはやはりボーカリストとしての力量があるからなのだろうなと思いました。
この曲のメロディーはとっても馴染みがあり覚えやすく…と言うかどこかで聞いた事あると思ったらCHEMISTRYの『PIECES OF A DREAM』やんけ!と思わず突っ込んでしまいました。
怦然心動 Under The Moon
次にご紹介いたしますのは台湾の連続ドラマ“你是我的命中注定 You are my destiny”の主題歌でもある『怦然心動 Under The Moon』です。
とってもPOPで可愛らしい楽曲で蕭秉治の新しい面を自然な形で引き出しています。MVも全体的に可愛らしい仕上がりとなっているので見ていてとっても楽しい気分になれますし、聴いていると自然と身体が揺れてしまうノリの良い曲です。
蕭秉治の楽曲はとっても幅が広いなと実感できます。
WILD
最後にご紹介するのは2021年12月に発表された『WILD』です。
ダークでラウドなサウンドにRAPを多用した楽曲となっており、その作風は前作『不留活口 Burn It Down』から引き継いだような形になっております。MP魔幻力量時代からRAPは多用していたので、彼の持ち味の一つと言えるでしょう。
最初『WILD』を聞いた時はあまり刺さらなかったのですが、ライブの映像がカッコ良かったので改めて楽曲を聴いてみたところハマってしまいリピートして聴いています。ライブ映えする一曲ですね。ライブVerの映像も是非見て貰いたいです。
幅広い楽曲を丁寧に仕上げるボーカリスト
さて今回ご紹介いたしました蕭秉治のご紹介は如何でしたでしょうか。苦手な曲調ってないのかなと思うくらい幅の広い楽曲を歌っていますよね。
個人的にはやはり見た目のイカツさと優しい歌声とのギャップが凄く魅力的だなと感じます。蕭秉治の楽曲を聴いて良いなと思われた方は是非MP魔幻力量時代の曲も聴いてみてください。きっとどのように蕭秉治がボーカリストとしての道を歩んで来たのかがお分かりいただけるかと思います。
それでは今回はこの辺で。